第37作目 空へ、未来へ
作品名:空へ、未来へ
作者:南の二等星
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕{雰囲気SFファンタジー}
エンド:ハッピーエンド
文字数:330,870文字
感想:
以前紹介した「これから始まるおとぎ話」 の姉妹作品です。
雰囲気の描写は個人的に好きです。
ネタバレ注意 -----------------------------------------------------------------------------------------------------
今回は思ったことをそのまま書いてあるのでとても読みづらいと思いますが、予めご了承ください。
しんどい
4分の1が特に辛い 展開が遅い
ストーリーが特別悪いわけでもなく、描写が特に悪いわけでもないが何故か面白くない
主人公ボッコボコでつらい
突然登場人物の一人が未来から改変されそうになった過去を止めるためにやってきたことが明かされSF化しました
全員の協力の元ヒロインが捕まってる飛行機に小型戦闘機から飛び移ってそこから活躍シーンが始まると思ったら即捕まる主人公
強大な敵に対抗する手段が一切無いって本当に辛い
中盤からようやく盛り上がり始めた感ある
主人公がその危険性から大昔に殲滅された一族の末裔であることが明かされる。
そして主人公はラスボスによって化け物とヒトに分割された内のヒト側らしいです。
そして再び元の一つに戻ったとき人格は化物側(特に残虐なわけではない)で統一されるのであった
それでいいのか主人公
主人公が今まで主人公達を助けてくれていた人魚に洗脳された
その人魚は他種族を迫害するしか脳の無いヒト族に存在価値はないと戦争を仕掛ける
そして始まる、どちらかが滅ぶまで続く戦争
主人公が愛の力で人間に戻りました。
世界支配を目論む奴、新世界を作り上げたい奴、歴史を変えたくない奴とが入り乱れて世界壊れちゃう
世界壊れちゃったけどヒロインの力で主人公達は助かったようです。
前作の前日譚のような物でした。
ライブ感だけで小説を読める方は行けると思います。
細かい部分を気にする人は多分死にます。
全体を通して思ったのは主人公が序盤で一切の成功体験をせずに進行すると読む側としては読んでいても主人公に期待を持てず辛いです。