なろう地獄巡り

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第26作目 大樹海から来た男

作品名:大樹海から来た男

作者:春野エックス

ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕{SF、エロティック要素のある格闘バトル物}

エンド:作者は前作のときから全く進化してないエンド

文字数:493,452文字

 

感想:

 以前感想を書いた「割戸学園高校より」の作者の方の作品です。
誰1人歯がたたない肉弾戦最強の主人公の話です。
前回と違ってストーリーの主軸が一本のため読みやすさは上がっています。
私は国語力がないのでわかりませんでしたが、50万文字を100万文字に感じさせる不思議な魔法を作者は使えるみたいなので気になる方はぜひ読んでみてください。

 

 

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ネタバレ注意

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今回もしんどかったので箇条書きです、読みにくいですが許して下さい。
まさか「ヒロインの命が惜しければ我々のいうことを聞け」って言われ「ヒロインのことが大切だからこいつらに逆らうことはできない…」スタイルのまま最終盤まで突き進むとは思いませんでした。
海草かってくらい状況、その場の雰囲気に流される主人公、意志力が低い。
主人公に嫌悪感しか持っていなかった女性たちがちょっとしたことで即堕ちし「好き!抱いて!」となるのでこの世界の好感度は−100か100しかないみたいです。

出会う先々の女性に対して「好きになってしまったら守る対象が増えて心が辛くなってしまうから好きにならないようにしよう」と言いつつその章が終わる頃には「大変だ、好きになってしまった」といいつつサブヒロインたちにスポットライトが当たることはないとか何がしたいかぜんぜんわかりません。

最後主人公に選ばれたヒロイン以外の扱いが雑

女は全員狂人
大樹海といいつつ出てくるのは野犬の群れ
トラバサミと言わずに金属製の強力な罠と言うの強いと思います。
「光太郎は男の決して力だけではない知的能力の高さに驚かされた」って書かれるとチンパンジーの知能テストかなって感じです。
ファンファーレを「パンパカパーン、パンパカパーン、パンパカパーン!」または「パパパパーン!パパパパーン!パパパパーン!」、大きな安堵の溜息を「ヒューーーーッ!」と表現するのすごいと思います。
やはり電話の音は「ルルルルルル、ルルルルルル」
握手とは違う、手を握り合う愛撫ってなんだ。
樹海ぐらしで人の文化にかなり疎いはずなのに愛を確かめ合うのにはなんの支障もないとかどうなってるのかと、本能だとでも言うのか
最初に荒んだ感じの主人公が無双するシーンを描いてその後世界観の説明とどうして優しい性格の主人公はこんなになってしまったのかの説明が来たと思ったら過去編ではなく先の1話のあとの話と判明して「???」ってなりました。
ヒロイン候補を抱えながらビルの7階まで20秒で駆け上がるだけでヒロイン候補の目がハートになるとか何が起きてるんだ
あくびが「ふぁーっ!」
ツッコミが「おーーーいっ!」
格闘技の試合開始の掛け声が「ゴーッ!」だから多分ガンダムファイト
垂直飛び4メートル越えの主人公
ヤクザっぽいキャラが脅し文句として語尾につける付加疑問文が「えーっ!」
歓楽街の名前が「ピンクタウン」でド直球
バネの力で弾を発射するバネ銃の威力が普通の銃並みでハイテクなんだかローテクなのかわからなくなりました。
肝臓のことをラバーというのでこの世界の人間の肝臓はゴム製みたいです。
「こいつはかなり強いから主人公でも勝てないかもしれない」みたいに言われ続け1種のライバルキャラみたいな扱いだった奴が只の雑魚キャラだったので終盤まで引っ張った意味は‥
「アアーーーッ!弾がなくなっちゃった!」個人的に好きなセリフ
ラスボス(実は主人公の父親)の愛人相手にストックホルム症候群になる主人公

寄せられた感想に対してのキレのある返しも必見です。

よりキレのある返しが見たい方は前作の感想欄もチェックされたし