第46作目 高校生活
作品名:高校生活
作者:尚文産商堂
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕｛学園SF軍事学園｝
エンド:卒業エンド
文字数:240,908文字
感想:
話の雰囲気はプロローグと第1話を見ていただければすぐわかります。
作者のページを見ると作品数が1600を越えていて現在も活動を続けているのでとてもパワーがあると思います。
そんな作者の初期頃作品なのでぜひ読んでみてください。
ネタバレ注意
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雪崩のように出てくる新キャラを覚えきれるなら読めると思います。
クーデターに参加したと思ったら首謀者が 軍事政権を作ろうとするので更にクーデターを起こして結局最初のクーデター前の政権に戻すっていうわけわかめ。
かと思ったら中間テストでヒーヒー言ってて日常と非日常の緩急すごいなと思いました。
軍と学園が絡むイベントが起きたのかと思ったら別の割り込みイベントで消滅したが誰もそのことに触れないし、特に支障も出てなくて「なんだこれ」
立てこもり事件や銀行強盗、テロ、大統領護衛中に襲撃などのイベントが消化試合のように発生して3ページほどで解決してそれがあとのイベントに繋がらないので虚無感あります。
学園物の華である文化祭や体育祭が1ページとかで終わる回もあります。
主人公の妹に彼氏がいるという事実が物語の9割が終わった段階で明かされびっくりしました。
特にそうと読み取れる描写もなかったし、その後特にそのことに触れることもなくて虚無です。
最後まで読んで最初に思ったのは「色々あったはずなのに味が無い」
今後の成長を見れるときを楽しみにしています、見れるかわかりませんが。
