第13作目 たとえばそこに、愛という名の肩書き
作品名:たとえばそこに、愛という名の肩書き
作者:綾瀬タカ
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕{ロミオとジュリエット系恋愛物}
エンド:ハッピーエンド
文字数:281,862文字
感想:
過去が謎まみれな六本木のナンバーワンキャバ嬢と実力派若手俳優の恋愛物です。
100話頃にこれまでのあらすじがあり、これを読めば話の大筋は理解できるので気になる人はそこから読み始めてもいいと思います。
話全体が少々長くて時間がかかってしまう点を除けば概ね面白かったと思います。
ネタバレ注意
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最後きれいに終わった感あるので読了感は良しです。
「悪人なんていない、すれ違いが全て悪いんだ」みたいなスタンスで悪人の救済的過去回想を入れていくなら悪役的扱いになった人みんなにフォローがほしいなと思ってしまいました。
最終回後の番外編でサブキャラが「私、整形したの」って告白するのはいいけど、話に大きく絡むこともない上に後書きで整形ネタは本編終了後に思いつきで入れましたとか書くのはどうかと思います。
後半一瞬だけ出てきて10年後の話書くときのメインキャラかなって思ってたキャラが後書きでその後が語られたときに死んでたり、誰々と誰々はその後付き合いだすが1年後に破局とか「その情報わざわざ入れる必要なくない?」って感じでした。