第3作目 CROSS WORLD ―クロスワールド―
作品名:CROSS WORLD ―クロスワールド―
作者:崎浜秀
ハイファンタジー〔ファンタジー〕{ファンタジー}
エンド:俺達の旅はこれからも続くエンド
文字数:266,155文字
感想:
どんなに酷い扱いを受けても人に優しくすることをやめない獣人とぶっきらぼうだけど根はお人好しな人間のダブル主人公の構図はとても好みです。
ヒロインはふわっとした描写しかないため多分いないんだと思います。
これが第一部です。
文章的には特に読みづらいなどはありませんでした。
何を目標に旅をしてるかなどがほとんどないためダラダラとした印象を受けるかもしれないです。
二部以降の展開に期待したいです。
ネタバレ注意
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様々な種族…そんなに種族いっぱい出てきたかなぁ?という印象です。
主人公達がボロボロになったあとに再戦したら何故か勝利できるみたいなパターンが多かった印象です。
敵の組織みたいなのが途中で出てきたが行動原理が全然わからない上に誰が敵なのかという部分もふわっとしていたため対立構造がわかりにくかったです。
人間主人公が使う武器がボタンを押すといろいろな武器に変形する箱という設定は面白かったのでもっと話として取り上げてくれればいいのになと思いました。